「三井住友VISAカードのANAカード」とかいう分かりにくい存在を理解する

こんばんは、理依です。

来年4月から社会人になるのでいい感じの会社でクレジットカードを作ろう!と思い立ったのですが、そもそも論としてクレジットカードの仕組みがわからな過ぎていろいろ調べたので備忘録としてブログに書いておこうと思います。

 

VISAは国際ブランド、三井住友はIssure(カード発行会社)、ANAは提携会社だった

調べてみれば単純な話でした。

 

まずクレジットカードは「国際ブランド」によって決済機能が成立しています。おもな国際ブランドは

 

VISA

JCB

・mastercard

・American Express

 

など。(※このうちJCB、American ExpressはIssure(カード発行会社)も兼ねている。)

 

この国際ブランドたちと契約をして、実際にカードを発行しているのがIssure(カード発行会社)。国内では例えば

 

三井住友カード

イオンフィナンシャルサービス

楽天カード

三菱UFJニコス

 

などなどで、もっとたくさんあります。同じ国際ブランドを契約元としたカードであっても、発行会社によってサービス等が異なってきます。

 

一方、「国際ブランドとは契約をしていないけど、自社独自のサービスを付けたクレジットカードを発行したいな」と考える会社は提携会社と呼ばれます。冒頭で言えばANAです。ANAがやってることはもちろんJALもやってますし、航空系の他にも

 

・コンビニ

・ショッピングセンター(イオン、パルコ、OIOI、ルミネ…etc.)

 

なども提携会社となっています。提携会社はカード発行会社と提携をおこない、自社独自のサービスがついたクレジットカードをカード発行会社に発行してもらいます。こうして「三井住友VISAカードANAカード」という一見すると分かりにくい存在が誕生するわけですね。

 

クレジットカードの独自性は国際ブランドの提供する部分とカード発行会社の提供する部分と提携会社の提供する部分に分けて考えられるので、カード申し込みの際にはその辺を検討していこうと思います。